| 【アーティスト名】パスクワーレ・エスポジート Pasquare Esposito【素 材】最高品質のカブト貝 Sardonix【 枠 】K18縄飾り枠、ブローチ・チョーカー兼用【サイズ】cameo loose=50.0x38.0mm【重 量】cameo loose=11.0gr●紛失防止の為の安全留具をプレゼント 上に掲載したティッツィアーノの「ダナエ」はあまりにも有名な作品です。ナポリへ旅行されましたら、是非とも陶磁器で有名なカポディモンテ美術館にお立寄り頂き鑑賞される事をお奨めします。 アルゴスのアクリシオス王には、年頃の一人娘ダナエがあったが、王位を継承する息子には恵まれなかった。神託を伺うことになった。 すると、思いもかけない信託が下った。王にはこれから先も跡継ぎは授からないが、ダナエが産む孫は男子である。ただし、その子は、やがて祖父を殺すであろう、と。 驚いた王はダナエを閉じ込め、誰とも結婚させない事に決めた。早速、宮殿中庭に地下室を作らせ、屋根も壁もピッタリと青銅で覆って、誰も入り込めないようにした。乳母や召使にも厳重に守らせた。 ところが、最高神ゼウスは、この若く美しいダナエに恋心を募らせていた。何とかして合う手立てを考えねばならない。 その結果、ゼウスは自身が黄金の雨に変身した。 雨となって、屋根の僅かな隙間から忍び込み、ぐっすりと眠っているダナエの上に降りそそぎ、彼女を妊娠させてしまった。時が経た或る日、それまで何も気がつかなかった王は、ダナエを閉じ込めた地下室から、赤ん坊の泣き声を聞いた。 急いで部屋なかに入ってみると、何とした事か娘が赤ん坊を抱いて坐っていたではないか。怒り狂った王は、すぐに自分を裏切った乳母や召使たちに思い罰を与えて追い出し、一方では娘と赤ん坊を海に流すため大きな棺を用意させた。 「この子は大神ゼウス様の御子です」と必死で説明したが、王は弁解に耳を貸さなかった。何故なら、王は孫を恐れていたのだ。 母と子はエーゲ海の波間をただよう木箱の中で揺られながら、東へ東へと流されていった。幾日か過ぎて箱は幸運にもセリフォスという島の波打ち際に漂着、漁師の目に留まり蓋を開けてみると中からは立派な衣服を身につけた母子が発見された。 漁師は母子を家につれて帰り、元気になると引続きペルセウス母子の養育を引き受けてくれた。 ペルセウスは成長し、既に思春期にさしかかっていた。 あるとき、王は宮廷に親しい連中を集めた。ペルセウスもいた。実はピサの王の娘が結婚すうるので、何か相応しい贈りものはないかと相談をかけた。一同は「それなら駿馬が良い」と言上したが、生意気になっていたペルセウスは自分ならゴルゴン(メデゥサ)の首を贈るなどと広言してしまった。そこからペルセウスのゴルゴン討伐の戦いが始まった。 (中略)こうして無事に任務を果たしたペルセウスは、故郷に向かう途中エティオペアの海岸で岩礁に鎖で繋がれたアンドロメダに出会うことになる。 パスクワーレ・エスポジート Pasquare Esposito (1967.4.1 -) Torre del Greco 生れ。37歳。 カメオ界の名門、エスポジート家の御曹司。トッレ・デル・グレコ美術学校の優等生。卒業後は父のアトリエに入り研鑽に励む。ナポリの珊瑚とカメオの彫刻展において最優秀作品賞を受賞する等、カメオ業界で広く知られた存在。 ルネサンス絵画の造詣が深く、ティッツィアーノと同時代の画家たちの作品に傾倒し、ナポリ市内にある有名なカポディモンテ(最高の陶磁器メーカー)の美術館には足繁く通いカメオ彫刻のテーマを捜し求めている。 この作品は同美術館所蔵のティッツィアーノの作品「ダナエ」から想を得て、自身の様式の中で表現したものです。 |